少子高齢化などの問題もあり、にわかに移民政策などが取り上げられていますね。
たまには少し真面目なエントリーです。
基本的に私は移民政策には反対の立場です。
移民先進国である欧州などの問題を見ていれば・・・ですね。
一方で、国内の働き手がどんどん加速度的に減っていく現状、
仕事柄、特にこの数か月は実感をしています。
ニーズはあるのに商品=労働者が出回らないもんだから、
どの業界だって苦戦する一方。
ファーストフード店で自給1,000円越えなんて、信じられない話です。
さて、今日は茨城県まで外国人実習生の実習状況を視察してきました。
うちの会社も一部で取り入れる動きがあり、その一環です。
もちろん客先の理解が必要なのは大事なこと。
視察した場所では、中国をはじめ主に東南アジア系の人たちおよそ50人がいます。
日本人の慣習や日本語などを、共同生活の中で学んでいます。
うちの会社で受け入れるのはそのうちの6人、中国人です。
面談の場も設けてもらいましたが、
みなさんほとんどまだ日本語では会話が成立できず。
そうだよねぇ。日本人だって学校行って習うよりネイティブと話したほうがいい。
それでもみんなまじめに働く意志は感じられたので、
まずはそこが大事なのかな、と。
一方で、この制度を利用してアクドイ事をやっている会社も結構あるようですね。
ま、正直現行制度では受け入れるメリットというのは、
トータルコストではあまりない。
だから信じられないような低賃金で働かせたりするんだろうね。
でもこの先、本格的な少子化による人手不足で人材難になった時、
そういう事をしてきた会社というのは自分たちが困るだろうね。
とりあえず、外国人実習生ってどんなもんよ?という感じで臨みましたが、
彼ら彼女らのもつ仕事への意欲というは、
最近うちの会社に応募に来る子たちと違う!という希望も少し感じました。
駅前で食べたラーメン。
うまそうでしょ?
味が薄っぺらくて正直はずれでした。