この数年は旅行と言っても会社の保養所とかばっかりで、
上げ膳据え膳的な旅行に行っていなかったね。
ということで、久しぶりにしっかりと宿をとって出かけました。
と言っても娘や嫁の体調もあるので、
近すぎず遠すぎない西伊豆方面へ。
ルートは箱根越えで本格化し始めた紅葉を眺めてから、
伊豆スカイラインから修善寺を抜け、
土肥から南下しました。
初めて訪れたのが松崎。
なまこ壁だっけ?を観て、
某ドラマでも出てきたという肉屋でコロッケを買って散策。
街全体は観光客も少なく、何というかうらびれたような…ね。
嫌いじゃないですw
次に訪れたのは堂ヶ島・天窓洞。
何年か前に遊覧船は乗ったので、今回は散策。
遊覧船の発着場近くから磯沿いに道があったので、そちらへ行ってみました。
そうしたら展望台へ道は続いているんだけど、
岩を削っただけの階段も途中で無くなり、
身重の嫁と4歳児を引き連れるにはとても怖い思いをしましたぞ。
それからは散策ルートに沿って歩いていたら、
天窓洞って上から見えることにびっくりしました。
下から見るほうがいいけどね。。。
本当ならば恋人岬〜黄金崎と考えていたんだけど、
疲れてしまったために、早めに宿へ。
宿泊先は土肥・あさか荘。
民宿ですが、外観は普通です。むしろ古め?
しかし、館内の清掃は行き届いており、風呂その他等、
清潔感と気配りに溢れています。
プランは舟盛り付きをチョイス。
コレ。
すごいでしょ。
見たことのない地魚がたくさん!
本当に美味しかった。
舟盛りの中身も書いてくれてるんだけど、
達筆すぎて判読できない件。
この透き通った目を見れば鮮度もわかりますね。
サザエの壺焼も超肉厚!
静岡ですから。
やっぱり花の舞ですね。
翌日は雨。土砂降り。
念願の土肥金山を観光して、
東京ラスク伊豆ファクトリーで試食とカフェ。
それだけで岐路へ。
雨は箱根に近づくに連れてやんだけど、
箱根峠前後は、俺史上最強の濃霧。
箱根路では何度も濃霧に遭遇したことあったけど、
本気で怖いと思ったのは初めてでした。
箱根峠の信号が真下に来るまでわからない、
新道への分岐点が真横に来るまでわからない、
という有り様でした。視界1メートル?
しばらくは遠出もおあずけかな…。